【日本株】午年の2026年、相場はどうなる!?大発会は大幅高でスタート。まずは幸先よし!
2026年が始まりました。相場の格言に「辰巳天井」「午尻下がり」という言葉があります。天井をつけやすいとされる辰年(2024年)と巳年(2025年)は、ともに年末の日経平均株価が最高値を更新しました。一方で、今年の午年は「株価が下落しやすい」といわれる年にあたります。
実際、過去のデータをみると、12干支の中でも午年の成績は相対的に弱く、戦後の日経平均株価の年間騰落率は上昇・下落がほぼ五分五分となっています。格言どおりに相場が動くとは限らないものの、警戒感が意識されやすい局面と言えるでしょう。
加えて足元では、AI主導の相場に対するバブル懸念、米国の中間選挙を巡る政治要因、日中関係の悪化、さらには直近で報じられた米国によるベネズエラ攻撃など、地政学リスクが複合的に存在しています。こうした不確実性の高まりは、市場のボラティリティを押し上げる要因となり得ます。
その一方で、国内では高市政権の政策が具体的な成果を生む年となる可能性もあり、AIが主導する内需の上向き軌道を実現できるかが大きな注目点となります。投資の拡大や賃上げの進展を通じて消費が勢いづき、好循環が確かな流れとなるかどうかが鍵となるでしょう。
大方の見方としては、企業業績が悪化するよりも、むしろ改善に向かうシナリオを想定する向きが多いです。
<今週の動き>
今週の大発会は、ご祝儀相場も相まって大幅高でスタートしました。新しい年を迎えたことで新規資金が流入したほか、年末にポジションを落としていた投資家による買い戻しも入りやすく、年末年始の間に特段の悪材料がなければ株価は上昇しやすい地合いとなります。
また、個人投資家による新NISA枠での買いも期待されるほか、昨年12月終盤の良好な地合いを引き継ぎ、個別株への物色意欲は引き続き活発化する可能性があります。
特に、業績期待やテーマ性を背景とした銘柄への資金集中が継続する場合、指数以上に個別株中心の相場展開となることも想定されます。
一方で、短期間での急激な上昇は、その後の調整を余儀なくされるケースも多く、過熱感には注意が必要です。日経平均が25日移動平均線から大きく上方乖離した場合には、短期的な反落リスクが高まるため、押し目のタイミングやポジション管理には慎重な対応が求められます。
【日経平均株価(日足チャート)】
※移動平均線は、25日(緑色)、75日(赤色)、200日(紫色)を表示。
※RSIのパラメータ値は14。売られ過ぎ20%、買われ過ぎ80%で表示。
株価が3本の25日75日、200日移動平均線の上にあり、全て上向いていることからパーフェクトオーダーとなり、非常に強い相場であることがわかります。
昨年11月4日の高値である52,650円辺りを大きく上回ると新たな上昇が期待できる反面、目先はレジスタンスラインとなりますので、非常に注目されるとことです。
RSIは過熱感もなく上昇が期待できる状況です。
下値は各移動平均線や節目の50,000円になります。
<上昇要因>
・円安水準の継続
・25日、75日、200日移動平均線で中期的に上昇維持
・AI、半導体関連への資金流入
<下落要因>
・米国のベネズエラ攻撃による地政学的リスク
・急激な円高水準になった場合
・AI、半導体関連銘柄の乱高下






