【日本株】中銀ウィーク!FOMCは利下げで日銀は現状維持。高値警戒感から調整の可能性も高い

2025.09.16 Tue

【日本株】中銀ウィーク!FOMCは利下げで日銀は現状維持。高値警戒感から調整の可能性も高い

<先週の動き>
先週の東京株式市場では、石破首相の辞意表明を受け、次期政権の経済政策への期待が高まったことを背景に、日経平均株価は大幅に上昇した。特に半導体やAI関連銘柄が買われ、約1か月ぶりに史上最高値を更新した点が注目される。

米国市場では、9月10日に発表された8月の卸売物価指数(PPI)、11日の消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、来週16~17日に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが確実視される状況となった。これにより、株式市場全体に追い風が吹き、強気相場を後押しした。

<今週の動き>
今週の東京市場は、直近の急ピッチな株価上昇に伴う過熱感への警戒が高まりやすい一方で、先高期待の強い相場展開が見込まれる。

特に注目されるのは「中銀ウィーク」である。16~17日に開催される米FOMCでは、米連邦準備理事会(FRB)が予想通り利下げを決定するかが焦点となる。さらに、年内の追加利下げに向けた姿勢が示されるか否かが、今後の相場動向を大きく左右する可能性がある。

一方、18~19日に予定される日銀金融政策決定会合については、足元で利上げ観測が高まっているものの、自民党総裁選を控えている政治的背景もあり、現状維持がメインシナリオと見込まれる。

無難に通過することが予想され、イベント終了後は高値警戒感から調整をする可能性もありますが、引き続き、人工知能(AI)関連銘柄や出遅れ銘柄に注目です。

さて、日経平均株価のチャート分析にはります。
【日経平均株価(日足チャート)】
※移動平均線は、25日(紫色)、75日(赤色)、200日(青色)を表示。
※RSIのパラメータ値は14。売られ過ぎ20%、買われ過ぎ80%で表示。

ローソク足が、25日、75日、200日移動平均線の上にあり、非常に強い相場であることがわかります。
RSIが上昇しており70~80%あたりは高値警戒感から調整する可能性があります。

上値は、45000~45500円。
下値は、44000円とそれ以降は各移動平均線がポイントとなります。

 

 

<上昇要因>
・堅調な米国株市場(ハイテク株牽引)
・米国の更なる利下げに対する期待感
・25日、75日、200日移動平均線でパーフェクトオーダーを形成

<下落要因>
・高値警戒感、過熱感からの調整、RSI高値圏
・急激な円高水準になった場合