【日本株】日・米株高をけん引してきた米エヌビディアに注目!日経平均株価50000円を維持できるか。
<先週の動き>
先週は決算発表ピークで、全体的には期待先行で上昇してきた分材料出尽くし感もあり下落傾向となりました。引き続き日経平均株価は、半導体・AI関連株を中心に利食い売りが強まり、ソフトバンクグループ、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)の3銘柄の値動きに連動しやすいが、一部内需系で決算が良かったバリュー株への資金シフトも見られました。
米国では史上最長の政府閉鎖が解除されたことで、不透明感が払拭され今後の指標発表に注目が集まります。
<今週の動き>
今週は、何といっても 日米株高をけん引してきた米エヌビディア(NVIDIA)の決算発表 に注目が集まります。
同社は 11月19日(水)に2025年8〜10月期決算 を発表する予定で、その内容次第では、エヌビディアをはじめとする主要ハイテク株の値動きが大きく変動する可能性があります。市場全体のセンチメントを左右する、極めて重要なイベントといえるでしょう。
仮にエヌビディアの成長鈍化が意識される展開となれば、半導体・AI関連株において利益確定の売りが一段と強まることが予想されます。その場合、日経平均株価が心理的節目である「5万円台」を大きく割り込むリスクも警戒される局面となりそうです。
さらに、11月20日(木)には、10月3日から発表が延期されていた9月の米雇用統計が公表されます。
統計発表の再開により、米経済の実態がより明確になるとみられ、注目は、米連邦公開市場委員会(FOMC)内での12月利下げをめぐる意見対立が、このデータをきっかけにどのような方向へ収束していくかという点にも集まります。
【日経平均株価(日足チャート)】
※移動平均線は、25日(紫色)、75日(赤色)、200日(青色)を表示。
※RSIのパラメータ値は14。売られ過ぎ20%、買われ過ぎ80%で表示。
ローソク足が、25日、75日、200日移動平均線の上にあり、非常に強い相場であることがわかります。
25日移動平均線を割ると、短期的に下落トレンドは発生する可能性があります。
RSIが50%近辺まで下がっており、過熱感はなく、逆に5月以降50%以上で強く推移しているため、このラインは下値のラインとして意識されるところです。
上値は、先週の高値52500円で、突破すると節目の53000円。
下値は、節目の50000円、25日移動平均、他各移動平均線がポイントとなります。
<上昇要因>
・エヌビディアの決算
・円安水準の継続
・米国利下げへの期待
・25日、75日、200日移動平均線でパーフェクトオーダーを形成
<下落要因>
・日経平均株価PER19倍以上で高水準による調整
・急激な円高水準になった場合
・エヌビディアの成長鈍化






